2019年の夏頃、県内のとある物件のコンサルタント業務を致しました。木造2階建ての建物の耐震診断は、既に数社実施しておられ、工事費見積もりも複数社集めておられたのですが、当然ながら、各社仕様も金額もバラバラで、一体何をどうすれば良いのか・・・?どの会社が適正なのか・・・? 判断つかないから・・・と、ご相談を頂いた訳です。
物件は築年数が30年程経過したキリスト教教会堂。牧師さんをはじめ教会員の皆さんの意見もあり、整理整頓がなされていない状態でしたので、ヒアリング、優先順位つけ、耐震診断報告書の確認し、再度、複数の施工業者をご推薦し、工事に至る直前段階までサポートする、という業務でした。一式で業務請負せず、僕が動く日数分の業務費を頂く、という「日数単価」とさせて頂きました。
概略工程表もプレゼントし、その工程だと、2020年5月後半には改修工事諸々が完了するスケジュールとして書かせて頂きました。既存の教会堂の全面的な改修なので、少しゆとりをみて5ヶ月間の工程とした訳です。
「ご報告が遅くなりました!」と、牧師さんから電話報告を頂き、無事に改修工事をほぼ終えて「荒木さんにサポートしてもらって本当に良かったです!」との感謝のお電話でした。コロナの影響もあるし、その後どうなっただろうか?と心配していたので、ご報告は本当に嬉しかったです。
maaoとして図面は一枚も描かず、耐震診断もせず、ただただ、教会堂の現況確認と資料整理と施工者選定のお手伝いをしただけとなりますが、30,000円/回+税 というコンサル料金で計10回分の費用を頂いたカタチでした。
完成した、との報でしたので、ご様子をいつか見に行ってみたいと思います!
